1、米国乳製品輸出協議会が輸出を促進するため、国外初となる中核的な研究拠点をシンガポールに設立

米国乳製品輸出協議会が Tractus に立地戦略を依頼

米国乳製品輸出協議会 (USDEC) は、米国乳製品を紹介し、輸出を促進するため米国外で初のセンター オブエクセレンスを設立することを決定しました。そこで、USDECからの立地戦略の依頼を受け、Tractusがシンガポールをセンターの最適な立地として選ぶこととなりました。その後Tractusは、新しい事業を立ち上げるためのターンキープログラム管理サービスを提供するために雇用されることとなりました。

Tractusのアプローチ

立地選定

・シンガポール全土の候補地74カ所をリストアップ

・USDECの新センターの重要立地要因(CLF)に基づいて14カ所を絞り込む

法人設立

・現地の法律顧問および企業秘書事務所と連携して法人設立を調整し、関連するライセンスと許可を取得

採用

・食品および栄養の専門家、マーケティング担当幹部、研究アナリストなど、センターの請負業者を雇用するための人材代理店を特定

銀行/保険

・銀行口座の開設、アウトソーシングする会計サービスプロバイダーの特定と認定、口座開設に適した銀行の選定、必要な保険および監査人の選定を管理

設計/建設

・設計施工会社を特定し、RFQ プロセスを管理し、USDEC と連携して、クラス最高のショーキッチンと感覚実験室の組み込みを含むセンターの設備を整えるために設計施工会社の審査、雇用、管理を実行

IT&AV

・RFPと請負業者選定プロセスを管理し、インストール、テスト、引き渡しまでのすべての活動を監督

主な課題

センターの利用者へのアクセスと、現地の規制要件を満たすショーキッチン施設の設置の両方を兼ね備えた適切な場所を選択するという課題に直面。

課題の克服

米国酪農優秀センターは、米国の酪農家と東南アジアのB2Bユーザーおよび乳製品の消費者の間の酪農革新とコラボレーションの拠点として、2020年10月14日にシンガポールで予定通り予算内で正式に開設されました。

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